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研究成果

既に遂行した研究結果を報告致します。

1.AI(人工知能)を用いた大腿骨近位部骨折に対する
コンピュータ支援画像診断システムの多施設共同開発研究

1.研究の経緯

 高齢化社会が進む日本では、加齢に伴う骨粗鬆症を素因とした大腿骨近位部骨折などの脆弱性骨折が増加傾向にあります。大腿骨近位部骨折を罹患すると歩行能力や日常生活に大きく影響を及ぼすため、適切に診断し速やかに手術治療を行う必要があります。一方で、骨折と診断するのが難しく適切に診断できず、診断が遅れ患者様の不利益に繋がるケースもあります。こうした現状を打開したいと思い、単純X線画像による大腿骨近位部骨折の診断技術を向上させるため、AIに大量のデータを読み込ませて自己習得させるディープラーニングを活用することを発案しました。

 

2.研究の結果

 令和元年5月から11月にかけ、AIに1万枚の股関節の単純X線画像を読み込ませ、実際に骨折があるかどうかの判定をさせ、誤っていた際には正解を教えるというプログラム作業を数百回以上も繰り返して、診断技術を向上させました。その結果、整形外科医と同程度の96%程の精度を獲得しました。また、救急外来などで初期治療にあたるのが非整形外科医であることを考慮した上で行った、非整形外科医を対象としたAI併用の有無による画像診断テストでは、骨折の診断率を整形外科医に近いレベルまで向上させました。複数の施設で研究を行うことで、より実際の臨床現場での活用を想定して開発を行うことができました。

​技術支援:SearchSpace株式会社

※第93回日本整形外科学会学術集会にて口演予定

※英語論文 査読中

arXiv:https://arxiv.org/abs/2003.12443

2.未発表

1.研究の経緯

2.研究の結果

 

※第35回日本整形外科学会基礎学術集会 Best Poster Sessionにて発表予定

※英語論文 作成中

arXiv:

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