研究内容

現在取り組んでいる研究内容を掲載します。

高齢化社会が進む日本では、加齢に伴う骨粗鬆症を素因とした椎体骨折や大腿骨近位部骨折が増加傾向にあります。このような骨折を適切に診断、治療介入を行うことで健康寿命を伸ばすことができます。ただ、地域や施設ごとで画一的な高い質の医療が提供できているとは言い難く、診断が遅れることや、適切な治療介入ができていないことも少なくありません。

近年、様々な分野で活用されているAI(人工知能)を医療の分野でも応用させることで、上記の問題が解決し得ると考えました。課題の解決に向け、志を同じくする医師が議論を重ねた上で、臨床研究事業を含む調査研究、研究回答の運営を効率的に行い、その事業成果の発表や検査データを広く情報発信することで、医療分野および整形外科学の更なる発展をもって国民の健康増進と安心して生活できる未来ある社会づくりに寄与したいと考え、研究活動を続けています。

実際に2019年5月より6ヶ月の歳月をかけて1つの画像診断システムが完成し、その診断精度は整形外科医を上回るものとなりました。また、非整形外科医を対象とした臨床試験では、画像診断補助としてAIを用いることで整形外科医と同等レベルまで診断精度を向上させることができました。AIの応用で高い精度の診断、客観的な治療介入が可能であることが示唆されたため、今後の研究継続および研究内容の拡大を予定しております。

医療の分野でのAIの応用可能性は非常に高く、我々だけでなく多くの医療従事者がAIに対して寛容になり、臨床へ応用することで医療の質を高めうると考えられます。

1_骨折診断

     ー スマホアプリ化,遠隔診断

     ー 医療機器認証の取得へ

2_骨粗鬆症関連

     ー 椎体骨折の重症度

     ー "いつの間にか骨折"

​3_術前計画

     ー SmartSurgeryへの取り組み

​4_整形AI関連論文review会

     ー 毎月第四木曜日、19:30〜 Zoomにて

以上を4本柱としてAI研究を継続中。

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